僕の朝の勤務は大抵の場合4時前に事務所に到着し、パソコンの電源を入れ、先ずはコーヒーメーカーのセットから僕の仕事が開始となります。
で、朝は大抵間取りや仕上げ材料の検討あるいは照明計画の事を考えます。スタッフが出勤してきてくれるまでの数時間は電話もLINEも鳴ることが少ない、僕にとっての考えるためのゴールデンタイムとなります。
そこで欠かせない相棒のひとつはいつも珈琲で、おおよそ朝の数時間の間にマグカップにたっぷり2杯の珈琲を飲みます。気のせいかもしれないのですが、やはりコーヒーを飲むと頭のスイッチが入り、仕事モードに脳が移行していくように感じます。
と言うことで、僕が仕事をするうえで珈琲と言うのは欠かせないものになっているのですが、その珈琲を作るための大事なコーヒーメーカーが先日壊れてしまい、比較的安価なコーヒーメーカーを選んで飲んでみたのですが、これが同じ豆なのに作られる珈琲が全然違うという事態でありまして。。。
これは大変反省すべきお恥ずかしい話ながら、事前の想定では、、珈琲は豆さえしっかりしたものであれば、コーヒーメーカーの機能は豆を挽いてお湯を通すだけだから、どれも同じようなモノだろうという安直な考えがありましたが、これは見事に裏切られ、同じ豆なのに出来上がった珈琲がこれまでと全く違うことに愕然とし、膝を落としてうな垂れているような次第でありました。
しかも、どうも機械の当たりが宜しく無かったのか調子も悪く、基本何でも壊れるまで使う派の僕としては(自動車も基本10万キロ以上乗りますし、先日高校生の時に買ったシャツをやっと捨てたくらいです)大変遺憾ながら、新たにコーヒーメーカーの購入を決断した次第でありました。

で、慎重に選んだ結果、届いたコーヒーメーカーで淹れた珈琲は、大変満足の出来上がりの珈琲で、他の調理機器もそうなのかもしれませんが、結構多くの家電が実際どんな風か?自分好みの出来上がりになるのか?の事前の確認って非常に難しいなぁ、と。
なので、今回僕が好きでない仕上がりだった珈琲が好きな方がいらしても何ら不思議でも無いし、僕の味覚に大きな偏りがあるだけなのもかもしれないなぁと思ったり。
ちなみに僕好みの珈琲は
酸味が出来るだけ少な目
深煎り
濃くて苦い
です。
ということで、前置きが大変長くなりましたが、同じ図面で家が出来たとしても完成品としての家は、どんな人がどんな風に作るかで、出来上がりって凄く違うよなぁ、ということでした。
ここで思い出すのは確かイソップの寓話でレンガ積みの職人の話です(我ながらチョット飛躍が大きいし、強引な気もしますが)。
ある旅人が暑い中で黙々とレンガを積んでいる3人の職人に出会い『ここで何をしているのですか?』と尋ねました。
①仕事だから仕方ないけど『レンガを積んでいるんだ』
②生活もあるし家族の為にも『壁を作っているんだ』
③『歴史に残る大聖堂をつくっているんだ』
願わくば家づくり③の職人さんの心持で取り組んでくれる人たちと家は作りたいですね。
