友達の影響もあり、何年くらい前からかな?腕時計に興味を持つようになりました。
それまでの僕は大学生の時分のバイト先の店長に中古で売ってもらったオメガのスピードマスターを何度かオーバーホールしながら使っており(未だに現役で使っております)、休みはカシオのG-SHOCKを持っているくらいでした。
ただ、腕時計に興味を持って色々見だすと本当に面白く、考えることも多いなぁ、と思うようになっています。
僕の時計選びの基準はごく単純で
機械式時計
直径40mm以下
厚み15mm以下
と言うものです。
この基準ですが、僕が身体が大きくないこと、また腕時計をさりげなく付けたいからという理由から導き出したものであり、多くの人からすると少し変わって見える基準なのかもしれません。ただ、腕時計ですが携帯電話で時間は確認できるんだし、機械式時計だとメンテなどあるし、特に持つ必要もないと言えば無いものでもあるので、僕の場合は単純に嗜好品と言う理解での選択をしています(って、ここ数年で腕時計の価格高騰が著しく、もう買えない気しかしませんが。。。)。

先日も少し時間があったので、複数の国産の腕時計メーカーのホームページをグルっとみていました。
カシオ、シチズン、セイコーと言った、名だたるメーカーとなり、品質的には非常に信頼性も高いのは間違いなく、外国製の腕時計があまりに高額になってきているので、優れた国産の腕時計と言うのはとても魅力的な選択肢になると思っています。
この日に見た腕時計ですが、国産3大メーカーのほぼ全てを見たはずなので、数百という数になると思います。
腕時計ですが、秒針の有る無しや表示の仕方を除き、また四角型や楕円型などを除くと基本的に丸型、で長針と短針で時間を示すだけと言えばそれだけで、デザインの要素と言う意味ではごく単純なモノです。
しかしながら、その単純さこそデザインを難しくしており、細かなこと言いだすと(腕時計好きな人の多くはきっと細かなことをとても気にしていると思います)、本当に良いなぁ、欲しいなぁ、自分の腕に巻いてみたいなぁと感じる腕時計はごく少数しかない、と言うのが正直なところで、この日見た数百の腕時計で僕が欲しいなぁと感じる時計は3つでした(その内のひとつはG-SHOCKですが。。。)。
ということで、非常に要素の少ない中でどのように表現をするのか、そのメーカーらしさを如何に感じてもらえるようにするかと言うのはとてもハイレベルなことだと思いますし、その辺りが上手くいっているメーカーと言うのもそれ程多くないようにも感じます。
但しここでのシンプルさというのは、デザイン過多で饒舌すぎたりする腕時計は僕の好みでないので、一旦ここでは除外として考えています。
翻って、それを建築に置き換えると色々思うところは多く、腕時計と建築ではサイズは違えど実は参考にすることも多く、これだけ要素の少ない腕時計でこれほどデザインが難しい訳だから、もっとサイズも要素も多い建築ではよほど慎重にモノを考える必要があることは言わずもがな かなと思います。
と言うことで、時計のデザインの難しさから、建築の難しさをごく短く単純化して書いたBLOGでした。
