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収納スペースが多すぎるとどうなる?適正な収納計画とデザインのバランス。

公開日:2024/12/16(月) 更新日:2026/10/22(木) 家づくりコラム【間取り・動線計画】|家づくりコラム<一覧>

 

「収納は多い方がいい」は本当か?

家づくりを計画する際、「収納スペースはたくさん欲しい!」と考える方も多いと思います。

確かに、収納が多いと物をスッキリ片付けやすくなるため、人気のある要望のひとつです。

しかし、「収納は多ければ多いほど良い」と単純に決める前に、使い方や居住空間とのバランスも考えておきたいところです。

今回は、収納の必要性や計画のポイントについてご紹介します。

収納が多すぎるデメリット

まずは、収納が多すぎることで生じる、意外なデメリットを見てみましょう。

使わないスペースが増える

収納スペースを多く設けても、それをすべて有効に使えるとは限りません。収納が増えることで、「とりあえず取っておこう」と考えがちになり、不用品が溜まる可能性もあります。

居住スペースを圧迫する

収納スペースを増やしすぎると、リビングや寝室などの居住空間が狭くなる場合があります。広い収納よりも、居住空間のゆとりを優先した方が、家全体を快適に感じられることもあります。

コストが増える

収納スペースを増やすには、その分建築コストがかかります。使わない収納をつくるよりも、本当に必要なスペースへ予算を配分すると、費用を有効に使いやすくなります。

収納が少ない場合の不安

一方で、「収納が少なすぎると困るのでは?」と心配する方もいらっしゃいます。確かに、収納不足によって次のような使いにくさが生まれることがあります。

物が溢れて散らかる

収納が少ないと、日用品や季節物を置くスペースが足りなくなり、家の中が散らかりやすくなることがあります。

生活動線が悪くなる

必要なものを探すために家中を歩き回ることになり、日々の動きに手間が増えてしまうことがあります。

収納家具が必要になる

収納スペースが足りないと、後から家具で補う必要が出てきます。家具が増えることで、インテリアがごちゃごちゃした印象になる場合もあります。

理想的な収納計画を考えるポイント

収納の量や配置は、家族のライフスタイルや持ち物の量に合わせて計画することが大切です。

POINT

必要な場所に、必要なだけの収納を設けること。

「とにかく多ければ良い」と考えるよりも、日々の使い方に目を向けることが、長く快適に暮らすコツです。

必要な収納量を把握する

家づくりを始める前に、家族が普段使っているものや、今後増えそうな荷物をリストアップしてみましょう。

例えば、洋服、日用品、季節物、趣味の道具など、それぞれに必要な収納スペースを見積もると、具体的な計画が立てやすくなります。

収納の配置を工夫する

収納は「どれだけあるか」だけでなく、「どこにあるか」も重要です。

例えば、キッチンの近くにパントリーがあれば、食品や調理器具を効率的に収納できます。また、リビングや玄関など、よく使う場所に収納があると日々の片付けが楽になります。

デッドスペースを活用する

階段下や廊下の一部を収納スペースにするなど、デッドスペースを有効に使うことで、無駄のない収納計画を考えやすくなります。

ご家族に合う家づくりを、
一緒に考えてみませんか。

おすすめの収納アイデア

見せる収納と隠す収納を使い分ける

オープン棚や壁面収納を活用して、よく使うものは「見せる収納」に。

逆に、見せたくないものはクローゼットや引き出しに隠して収納すると、見た目もスッキリします。

可動棚や仕切りを活用する

収納スペースの中に可動棚を設けることで、高さや大きさの異なる荷物にも柔軟に対応できます。

また、仕切りを使って整理整頓しやすくするのも効果的です。

一箇所にまとめる「ストック収納」

日用品や食品などをまとめて保管するストック収納を設けると、管理がしやすくなり、買い物の際も必要なものを把握しやすくなります。

収納は「量」よりも「質」が大事

「収納が多い方がいい」という考え方にも一理ありますが、収納の量に加えて、使いやすさという「質」にも目を向けたいところです。

家族のライフスタイルに合わせて、必要な場所に必要なだけ設けること。

それが、無駄なく快適に暮らせる住まいにつながります。

収納計画は、家づくり全体のバランスとも深く関わっています。居住空間や予算との兼ね合いを考えながら、建築のプロと一緒に、ご家族に合った収納プランを見つけてみてはいかがでしょうか。

ご家族に合う家づくりを、
一緒に考えてみませんか。

 

 

Q. 注文住宅の収納は多いほど良いですか?

収納は多ければ多いほど良いとは限りません。増やしすぎると使わないスペースが生まれたり、居住空間を圧迫したり、建築コストが増えたりするため、必要な場所に必要な量を設けることが大切です。

Q. 注文住宅で必要な収納量はどう決めればよいですか?

家族が普段使っている物や、今後増えそうな荷物をリストアップして考えるのがおすすめです。洋服、日用品、季節物、趣味の道具などを整理すると、必要な収納スペースを具体的に把握しやすくなります。

Q. 収納は量と配置のどちらが重要ですか?

収納は量だけでなく、使う場所に合わせた配置が重要です。キッチン近くのパントリーや、リビング・玄関などよく使う場所の収納は、片付けや生活動線の効率化につながります。

この記事の関連テーマ:暮らしに合った収納計画|収納量|収納の配置|居住空間とのバランス|デッドスペース|可動棚

 


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