【帰るたび整う、旅館ライクな家】Part2 明るいLDKと和モダン空間のある家

 

南向きの明るいLDKと、くつろぎの和室がある注文住宅の魅力

家づくりを考えるとき、多くの方が大切にしたいと感じるのが「家族でゆったり過ごせるLDK」と「使い勝手のよい和室」です。

特に注文住宅では、ただ部屋を広くするだけでなく、どこでどう過ごすのか、来客時にどう使うのか、将来的にどんな暮らし方をしたいのかまで考えながら間取りをつくることが大切です。

今回ご紹介する住まいは、南側に大きな窓を2つ設けた明るいLDKと、そのすぐ隣に配置した6帖の和室が特徴です。

さらに和室には堀りごたつを設け、玄関から直接出入りできる扉も設置。

家族にとっても、お客様にとっても心地よく使える空間設計になっています。

ここでは、この住まいの魅力を通して、注文住宅でLDKと和室をどう計画すると暮らしやすくなるのかをわかりやすくご紹介します。

 

南側の大きな窓がつくる、心地よいLDK

 

まず大きな魅力は、南側に設けた2つの大きな窓です。

左側は約2700mm、右側は約1800mmの幅があり、しっかりと光を取り込める計画になっています。

南側は、一日の中でも特に安定して明るさを確保しやすい方角です。

そのため、家族が長く過ごすLDKを南側に向けることで、朝から夕方まで自然光を感じやすい、明るく開放的な空間になります。

注文住宅では、単に窓を大きくすればよいというわけではありません。

大切なのは、どこに窓を配置するか、どのくらいの大きさにするか、家具の置き方や外とのつながりをどう考えるかです。

今回のように、家族が集まるメインスペースに大きな窓を2つ設けることで、室内に広がりが生まれます。

明るいLDKは、日々の食事や団らんの時間をより気持ちよいものにしてくれるだけでなく、家全体の印象もぐっと上質に見せてくれます。

また、明るい空間は小さなお子さまが遊ぶ場所としても安心感があり、読書やくつろぎの時間にもぴったりです。

後悔しない家づくりを考えるうえで、LDKの採光計画は非常に重要なポイントといえるでしょう。

 

LDKの横に6帖の和室を設けるメリット

 

この住まいでは、LDKのすぐ隣に6帖の和室があります。

最近の家づくりでは、和室を設けるかどうか悩まれる方も少なくありません。

しかし、和室には洋室とは違った魅力と実用性があります。

まず、LDKの横に和室があることで、空間の使い方に幅が生まれます。

普段は家族のくつろぎスペースとして使い、お子さまのお昼寝や遊び場にしたり、洗濯物をたたんだり、少し横になって休んだりと、多目的に活用できます。

また、家族構成やライフスタイルが変わっても使いやすいのが和室の良さです。

小さなお子さまがいる時期は見守りやすい遊び場として、将来的には客間や趣味の部屋としても使えます。

親御さんが泊まりに来られた際にも、和室があると安心です。

注文住宅は、今の暮らしに合わせるだけでなく、将来の暮らしにも備えることが大切です。

その点、LDKとつながる和室は、長く住むほど便利さを実感しやすい間取りのひとつです。

 

堀りごたつが生む、和室ならではのくつろぎ

 

この和室には、堀りごたつが設けられています。

堀りごたつは、畳のぬくもりを感じながら椅子のように座ることができるため、和室の落ち着きと座りやすさの両方を叶えてくれる設備です。

床にそのまま座るのが苦手な方や、足を伸ばしてゆったり過ごしたい方にとって、堀りごたつはとても魅力的です。

小さなお子さまからご年配の方まで、比較的使いやすい空間になりやすく、家族団らんの場としても活躍します。

近年は、和室を「見た目のためだけ」に設けるのではなく、実際に日常で使いやすい場所にしたいという声が増えています。

その中で、堀りごたつのような工夫は、和室をより身近で実用的な空間に変えてくれます。

家づくりでは、間取りだけでなく「どう過ごすか」まで具体的に考えることが重要です。

食事のあとに少し腰を下ろす、家族で会話を楽しむ、来客時にゆったり過ごしていただく。

そんな日常のシーンを想像しながら計画することで、満足度の高い注文住宅につながります。

 

珪藻土と竹がつくる、和モダンで上質な空間

 

和室の魅力は、単に畳があることだけではありません。

素材選びによって、空間の雰囲気や心地よさは大きく変わります。

この住まいでは、和室の壁に珪藻土、天井に竹を採用しています。

珪藻土はやわらかな表情があり、自然素材ならではの落ち着いた雰囲気を演出してくれます。

竹の天井もまた、和の趣を感じさせながら、空間に上品さと個性を加えてくれます。

こうした素材使いは、注文住宅ならではの楽しみのひとつです。

既製品だけでは出しにくい質感やぬくもりを住まいに取り入れることで、毎日の暮らしの中で「この家らしさ」を感じやすくなります。

また、見た目の美しさだけでなく、自然素材を選ぶことで落ち着いた時間を過ごしやすくなるのも魅力です。

和室は、家の中で気持ちを整えたり、静かにくつろいだりする場所にもなります。

だからこそ、素材感まで丁寧に考えることが大切です。

 

玄関とつながる和室が、来客時に便利な理由

 

今回の間取りで特に実用的なのが、和室から玄関へ直接つながる扉があることです。

これによって、来客された方がLDKを通らずに和室へ入ることができます。

この動線は、来客対応のしやすさという点で非常に優れています。

急なお客様が来られたときでも、家族のプライベート空間を見せすぎずに案内しやすく、気兼ねなく過ごしていただけます。

例えば、ご親戚やご近所の方が遊びに来られたとき、和室にそのままご案内できるのはとても便利です。

小さなお子さまが昼寝をしているときや、LDKが少し片付いていないときでも、対応しやすくなります。

これは、家事動線とはまた違う「来客動線」の工夫です。

注文住宅では、キッチンや洗面、収納などの家事動線に注目が集まりやすい一方で、来客時の使いやすさまで丁寧に考えると、暮らしの快適さがさらに高まります。

家づくりで後悔しないためには、「家族だけの使いやすさ」だけでなく、「人を迎えるときの使いやすさ」も意識しておくことが大切です。

 

注文住宅で和室を考えるときのポイント

 

和室を取り入れる際は、ただ設けるだけではなく、何のために使うのかを明確にすることが重要です。

LDKとつなげて使うのか、独立した客間にするのか、将来的に寝室代わりにも使いたいのかによって、最適な間取りは変わります。

また、和室の広さもポイントです。

6帖あれば、家族のくつろぎスペースとしても来客用としても使いやすく、比較的バランスのよい広さといえます。

さらに、玄関とのつながりや収納の位置、建具の開き方などまで考えておくと、より実用的な空間になります。

土地選びの段階から、どの方角にLDKを配置するか、和室をどう組み込むかを考えておくと、採光や動線の計画もしやすくなります。

住宅ローンや予算とのバランスを見ながら、自分たちにとって本当に必要な空間を整理していくことが大切です。

 

まとめ

南側の大きな窓があるLDK、6帖の和室、堀りごたつ、珪藻土と竹の自然素材、そして玄関から直接出入りできる来客動線。

今回ご紹介した住まいには、注文住宅ならではの工夫がたくさん詰まっています。

家づくりでは、見た目の美しさだけでなく、家族がどう過ごすか、お客様をどう迎えるか、将来までどう使うかを考えることが大切です。

その積み重ねが、暮らしやすく、愛着の持てる住まいにつながります。

私たちは、間取りやデザインだけでなく、そのご家族らしい暮らし方まで丁寧に考えながら家づくりをご提案しています。

注文住宅をご検討中の方、LDKや和室のある間取りで迷われている方は、ぜひお気軽にご相談ください。

後悔しない家づくりのヒントを、一緒に見つけていきましょう。