【カーテンレスで暮らすふたつの庭と静謐な平屋】Part 7 ゲーム機を見せない、リビングの配線計画
中庭を身近に感じるリビング|ゲーム機の配線とエアコンの目隠し、角のRの工夫
今回のリビングでは、自然をいつも近くに感じられることを大切にしています。
カウンターを設けたリビングの向かい側には、中庭を挟んで寝室を配置。中庭越しに視線が抜ける構成にしています。
設備や機器についても、室内からの見え方を考えました。上部に設置するエアコンには目隠しを製作し、ゲーム機は棚に置いて、天井裏からテレビまで配線する計画としています。
さらに、壁の角には丸みのあるRを取り入れています。キッチンカウンターのRや照明とあわせて、空間全体をまとめています。
中庭を挟んで、向かい側に寝室を配置
リビングにはカウンターを設け、その向かい側は中庭を挟んで寝室につながる配置にしています。
中庭を間に置くことで、リビングからの抜け感をつくっています。
自然がすぐ近くにあり、いつも身近に感じられる。その距離感を、今回のリビングの良さとして感じています。
エアコンを目立ちにくくする、製作の目隠し
エアコンは上部に設置する計画としています。
室内からあまり見えないように、目隠しを製作しました。エアコンの設置場所に加えて、その見え方にも工夫を取り入れています。
ゲーム機は棚に置き、テレビまでは天井裏で配線
エアコンの目隠しの横には棚を設けています。
打ち合わせでは、この棚にゲーム機を置くお話をしていました。そこから天井裏を通してテレビまで線を送り、使用できるよう計画しています。
配線計画のポイント
ゲーム機を棚に置き、配線は天井裏へ。機器や線が表に出て、ごちゃごちゃしないようにしています。
テレビまわりだけで考えるのではなく、ゲーム機を置く場所からテレビまでの配線経路を計画に取り入れました。
壁の角を、あえて丸く仕上げる
壁の出っ張った角を「出隅」、内側に入り込んだ角を「入隅」と呼びます。
壁の角の名称
- 出隅:壁の出っ張った角
- 入隅:内側に入り込んだ角
今回紹介している角の部分には、あえてRを付けています。角を丸くすることで、柔らかな印象になると感じています。
職人さんには手間をかける仕上げですが、角の形によって変わる空間の印象も大切にしました。
壁のR・キッチンカウンター・照明を一体的に
丸みを取り入れているのは、壁の角だけではありません。キッチンカウンターにもRを設けています。
空間づくりのポイント
壁の角のR、キッチンカウンターのR、そして照明。それぞれを一体的に考え、空間の全体感をつくっています。
ひとつの部分だけを見るのではなく、形や明かりの組み合わせとしてまとめた計画にしています。
眺めと、室内の見え方を考えたリビング
中庭越しの抜け感をつくりながら、エアコンやゲーム機、配線の見え方にも工夫を加えています。
設備を目立ちにくくする計画と、壁・カウンターの丸みや照明を組み合わせた仕上げ。自然を身近に感じるリビングに、これらの工夫を取り入れました。
この事例に関するよくあるご質問
Q. リビングと寝室は、どのような位置関係になっていますか?
リビングにはカウンターを設け、中庭を挟んだ向かい側に寝室を配置しています。中庭越しに視線が抜ける構成にしています。
Q. エアコンを目立ちにくくするために、どのような工夫をしていますか?
上部に設置するエアコンがあまり見えないよう、目隠しを製作しています。その横には棚も設けています。
Q. ゲーム機はどこに置き、テレビまでどのように配線しますか?
棚にゲーム機を置き、そこから天井裏を通してテレビまで線を送る計画にしています。機器や配線が表に出て、ごちゃごちゃしないように考えています。
Q. 壁の角を丸くしたのは、どのような考えからですか?
角にRを付けることで、柔らかな印象になると考えています。壁の角だけでなく、キッチンカウンターのRや照明も一体的に捉え、空間全体をまとめています。