代表取締役 竹森 徳人 自己紹介へ

手触りと数値➄

これまた苦言を呈すようなことで、賛同しかねると言った類の話しかもしれませんが、最近とみに外観ありきのお家を見ることが結構あり、『それって本当にお施主様を幸せにする家なのかしら?』と思ったりする次第です。

 

勿論、格好良い家をお考えの方も相当居られると思いますし(弊社でも別荘や商業施設では積極的にデザインの作り込みのご提案もさせて頂いており、特にデザインが苦手ということではありません)、好みの問題ですので、格好良い家を突き詰めたい方は読み飛ばしてもらうと良いと思うのですが、それでもなお今回は少し『家の外観』についてお話をさせて頂ければと今回BLOGにまとめていきたいと思います。

 

家に帰ってきて、形に拘った家が迎えてくれて、しかもその家が綺麗にライトアップされており、『いや、ホントこれこそ我が家』と思われるのであれば、それは尊重されるべき価値観だと考えますし、否定されるものは何ひとつ無いと間違いなく言えると思います。

ただ、凝った外観に費用が沢山掛かったため、仕上げ材料の内容や家具に十分予算を振り向けることが難しくなったとか、間取り的に外観を作るためにどう考えても無理をしていると感じるお家を散見します。

 

何度も書きますが、それはそれで価値観ですので否定する気もありませんし、依頼頂きましたら弊社でも格好良い外観ありきで考えることは可能です(但し耐震と言うコンセプトは絶対に家の計画に入れておくべきと強く考えております)。

 

 

ただ、僕たちが家づくりで重要視したいのは『住まい心地』であり『暮らし向き』といった言葉で表現されます『家の中が気持ち良くてなんぼ』、『住んでなんぼ』みたいな価値観・考え方が家づくりの思想の中心にあります。

 

ですので、どなた様におかれましても、限りあるとても大切な予算を外観の見栄え中心に振り向けるのでなく、宅内の仕上げに予算を使うことについて、もっとお考え頂くのも良いのではないですか?ということなんです(ひとつの提案であり、考え方です)。

 

あるいは、同じような要素でまとめられた家を外観に予算を振り向けるのではなく、建物の外観自体はシンプルにまとめていき、その凝った外観とシンプルな外観の家の差額予算を無垢のフロアに使うとか、メンテナンスしながらだったら孫の代まで使える椅子やテーブルなどの家具に使うということももっとあって良いように思います(家具は買う時は高いなぁと思いますが、時間軸を延ばして考えて頂くと、お値打ちと思って頂けると思います)。

 

特に北欧に代表されるような国々に憧れを持つ方も居られると思いますが、かの地に建つ家々は驚くほどシンプルだし(今ならグーグルマップなどでどんな家が建っているか簡単に見れますもんね)、チョット調べて頂きましたら、彼らは家具をとても大切にし、直しながら使っていることをご確認頂けることになると思います。

ちなみに三重県にも素晴らしい家具を丁寧にメンテナンスしてくれますお店もありますのでメンテにつきましては安心して頂けるものと存じます。

 

ということで、外観に予算を使うことは別に否定されるものでは無いと言いつつ、同じ予算なら人が触れる家の中のモノに予算を使うということももっと評価されても良いのではないでしょうか?というそんな話でありました。

  


 

三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキ

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