代表取締役 竹森 徳人 自己紹介へ

『食べる』は『生きる』

お施主様に家づくりと関係はないとおもいつつ良く伺ってしまうことのひとつに、お施主様の地元あるいは出身地域で『美味しいご飯屋さんってどこですか?』ということがあります(昨日のお客様には三重県南部の海鮮丼屋さんを教えてもらい、行くことを決意!)。

 

そういうこともあってか?これまた上記のお客様とは違う、オーナー様より変わった本を『読んでみたら?』とお借りしました。

 

それは著者が南インドの個人宅に訪問して、ご飯を頂きキッチンのスケッチとレシピを掲載するというナカナカ無い切り口の本なんですがとっても面白いです!

 

 

『南インド キッチンの旅』 斎藤名穂著

 

どこの国でもご飯を家で食べるということは絶対的に行っているし、それこそどこかに出かけて地域ごとのご飯を頂くということは旅に大きな喜びのひとつでもあると僕なんかは思っております(食いしん坊万歳!)。

 

ですので、家の計画を描かせて頂く前にはキッチンやダイニングの事は結構しつこいくらい色々伺います。

それはお気付きの方は案外少なかったりしますが、自身が『普通だと思っていることで、実は普通でないことが結構ある』という経験則があるからです。

また、これも良くお話させて頂くのですが、僕が家でしている『寝る』とか『風呂に入る』とか大枠の部分では同じようでもディテールが結構違ったり、そもそも前提条件が違うということすらあります。

 

大きくは調理をするとか、食べるということには歴史もあるし、文化的な背景もあるし、勿論地域性だってあります。小さくは家族ごとの好みとかだってあります。

 

ご飯を家できちんと丁寧に頂く(=『食べる』)ということは大げさでも何でもなく『生きる』ということに直結していますでの、キッチンやダイニングをご家族に合わせられる部分はちゃんと合わせて家づくりの計画に落とし込んでいくということはとっても大切にしたいし、大切にすべきだと思っております。

  


 

三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキ

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