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もう2階は要らない?三重で叶える夫婦の平屋リノベーション。

公開日:2025/11/17(月) 更新日:2025/11/14(金) 家づくりコラム

子育てもひと段落し、「これからは夫婦ふたりで快適に暮らしたい」と考えるご夫婦が増えています。

そこで注目されているのが、2階をなくして暮らしやすくする『平屋リノベーション』。

 

特に三重県のように自然豊かで広い土地を活かせる地域では、平屋のメリットが際立ちます。

本記事では、夫婦ふたりの理想的な暮らしを叶える平屋リノベーションの魅力や注意点を解説します。

 

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▼ 目次

なぜ今、平屋リノベーション?

三重で平屋を選ぶメリット

夫婦にとって理想の間取り・動線

注意すべきポイントと成功のコツ

まとめ:これからの暮らし方を見据えて

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なぜ今、平屋リノベーション?

2階建て住宅をリノベーションする際、あえて「2階を使わない/削る/平屋化する」選択肢が注目されています。

理由としては以下が挙げられます。

 - 階段・2階による移動がなくなることで、身体に負担が少なくなる。特に夫婦ふたりの暮らしでは重要なポイントです。

 - 上階の荷物や老朽化、冷暖房効率の低下など、2階特有の課題が見直されています。

 - 平屋ならではのワンフロア設計で、家族の気配を身近に感じやすく、生活がシンプルになります。

こうした背景のもと、住宅市場でも“将来を見据えた暮らし”として平屋化が増えてきています。

 

三重で平屋を選ぶメリット

<地域特性を活かして>

三重県は自然環境や土地の広さ、アクセス性など、平屋リノベーションに向いた条件が揃っていることもあります。

具体的には:

 - 比較的土地が広めにとれるエリアが多く、平屋でも庭やウッドデッキなど余裕のある設計が可能。

 - 海・山・川と自然に囲まれた景観が多く、リビングや寝室からの眺めを生かした設計が映えます。

 - 移動手段としてクルマが中心となる地域では、駐車スペース・アプローチもゆったり計画できます。

また、地域の建築会社・工務店でも平屋リノベーションに対応している事例が増えており、設計・施工面での相談もしやすい環境にあります。

 

夫婦にとって理想の間取り・動線

夫婦ふたりの暮らしにおいて、平屋設計で重視したいポイントを挙げます。

 - リビング⇔キッチン⇔ダイニングをワンフロアに配置し、家事動線・生活動線を短く。

 - 各寝室・水回りを近くに配置して、将来的な身体の変化にも備える。

 - 大開口・ウッドデッキ・庭との繋がりを設けて、室内外の一体感を演出。

 - 収納は階段スペースがない分、土間収納・ウォークスルークローゼット・シューズクロークを活用。

 - 明るさ・風通しを意識して、窓配置・天井高・屋根の勾配など設計に反映。

このように「暮らしをラクに・快適に・将来も安心に」する設計を意識することで、夫婦がずっと暮らしたくなる住まいになります。

 

注意すべきポイントと成功のコツ

平屋リノベーションを検討する際、特に気をつけたい項目があります。

 - 構造・断熱・耐震補強:もともと2階建てだった建物を平屋仕様に変える場合、構造をどう扱うか慎重に設計が必要です。

 - 排水・給排気・配管・雨仕舞:屋根・天井・2階部分を撤去・整理する場合、設備の再配置や雨仕舞のリスクもあります。

 - コスト管理:平屋のメリットは多いですが、屋根面積・基礎面積が大きくなる場合があり、コストアップ要因になることも。

 - 将来のライフスタイル変化:今は夫婦ふたりでも、将来的に来客・子ども・親との同居などを想定するなら、可変性のある設計が望ましいです。

 

成功のコツとしては、設計段階で“将来も使いやすい設計”を意識すること、また信頼できる工務店・設計事務所に相談し、実例をいくつか見せてもらうことが挙げられます。

 

まとめ | これからの暮らし方を見据えて

「もう2階は要らない」という選択は、夫婦ふたりの暮らしにとって非常に魅力的です。

土地条件が良い地域では、平屋リノベーションによって快適・安心・将来見据えた暮らしを実現できます。

ただし、構造・設備・コスト・将来変化など注意すべき点もあります。

設計・施工のパートナーとともにしっかりプランを練ることで、理想の住まいを手に入れましょう。

 

  


 

三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキです。

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