昔々と言っても昭和中期位まではきっと比較的多く見られた居住形態であると思うのですが、若いご夫婦とそのお子様、そしてご両親、そして更にそのご両親(祖父母世帯)という住まいの計画をさせて頂いております。

 

設計させて頂く側としましては、一般的に2世帯住宅は単世帯住宅に比べ調整事項が多岐に渡ることが多く、感覚的には単世帯住宅2軒の計画を描く方が設計側の負担が少ないのではないかと感じることもあったりですが、今回の多世帯住宅の場合、お客様のご性格に依る部分も多いとは思いますが、皆が程よい距離を保ちながら無理のない家のイメージの共有を頂いており、面白い計画が描けたように感じております。

 

 

 

色々な家の計画のパターンがあると思うし、あるべきだと思います。何につけ100%の状態や物はありません。どこを優先し、どこで歩み寄るのか、その辺りのサジ加減はお施主様毎に異なる訳で、またその辺りを丁寧に丁寧に共有し掬い取ることで快適な家の間取りになるのだと思います。

 

いつも申しております事に「僕とお施主様が家でしていることの80%以上はとても良く似ているけれど、残りの部分は結構違うはずで、そこを間取りに反映しないと住みやすい家になりませんよ」と。

 

僕史上最大の世帯数の家の完成、待ち遠しい限りです。

  


 

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