さて、家づくりにおいてはどなた様も様々な事をお考えになられ、
色々な検討をして頂き、
半ば不安を抱えながらの判断も少なからずあろうと思います。
『うまくいくかな?』
『変じゃないかな?』 などなど。
そしてそして今日の自分の好みとかトレンドでの判断が
『20年後30年後になっても飽きないかな?』とかとか。
家づくりの難しさの側面としていつもお話しさせて頂くことに
家族構成の変化の反映、見込みというものも大きく関連します。
『子供は何人?』
『親のこと思うと和室は要るの?』
『仏間とか神棚は?』 などかな。
未確定のまだボヤッとしか見えない事柄を
家と言う物理的な器へ盛るために寸法に固定化していきます。
これもいつもお話させて頂く事項ですが、
『家ですべてを解決しようとすると家はどうしても大きくなります』ってね。
家族の事、自分の事、深く深くじっくり検証して頂き、
短い時間軸・長い時間軸の中を行ったり来たりしながら、
迷いながら、 時にはご本人と親や
ご主人・奥さんで意見が違う事もあるだろうし、
子供だってそれなりの年齢だったら考えだってしっかりしてるのかも。
あまりに考えることが多くてウンザリすることもあるかもしれないし
家づくりの中の家族間の衝突でゲンナリすることも
しかしたらあるかもしれないけど
僕たちに相談してもらえば案外すんなり行くこと
何度もお客様と共有しております。
今の判断、未来の自分の姿。
本当に色々な軸で家づくりを考え
その行為・思考を通して遥か向こう側に見える未来のご家族の事
自問して、考え、考え抜いて到達した家づくり。
きっと素晴らしいものに違いないと思います。