家を建てようと思う時そこには一緒に住む人や、これから増えるであろう家族のイメージが色濃くあるのではないでしょうか?

 

モチロン目的を持った個人の趣味の建物なんかも楽しいですが、多くのお施主様は自分以外の一緒に住まう方の事を凄く考えられることが多いかと思います。

 

 

ですので家の計画をするということは、子供を授かった時にその子の名前を考える行為に似ているような気もします。

 

  そういう意味で、家づくりを通して今日と言う現在進行形の時間軸の中に、未来というコンセプトで一番人生を俯瞰するタイミングかもしれません。  

 

今日の自分のこと以外に、子供の事、老後の事を含めた将来全体と言いますか。

 

その受け皿であり、ビジョンを具現化した家は、やはりよく練られたものでないいけませんし、家づくりに携わるモノはその重責を常に感じていけないとも思っております。

 

そして個人的には、時間に耐えうる計画・丁寧な仕事がきちんとできれば、街並みに溶け込み、美しい風景を三重県に残すことも出来る仕事であるという細やかな自負を持って、取り組ませて頂いてもおります。  

 

毎日今日はどんな方のどんな未来計画を伺えるのかとワクワクです。