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平屋と2階建てどっちがいい?メリット・デメリットを比較

公開日:2025/04/30(水) 更新日:2025/05/01(木) 家づくりコラム

注文住宅を建てる際、「平屋にするか2階建てにするか」で迷う方は多いのではないでしょうか?

平屋は開放的で動線がシンプル、一方で2階建ては敷地を有効活用しやすいという特徴があります。

どちらの選択肢にもメリット・デメリットがあるため、家族構成やライフスタイルに合わせた選び方が重要です。

 

今回は、平屋と2階建ての特徴を比較し、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

 

平屋のメリット

平屋のデメリット

2階建てのメリット

2階建てのデメリット

平屋がおすすめな人

2階建てがおすすめな人

まとめ

 


 

1. 平屋のメリット・デメリット

【メリット】
  • ワンフロアで生活しやすい

家の中の移動がスムーズで、階段の上り下りが不要。小さな子どもや高齢者がいる家庭に適しています。

  • 開放感のある間取りが作りやすい

天井を高くしたり、吹き抜けを取り入れたりしやすく、広々とした空間を演出できます。

  • 家事動線が短くなる

洗濯や掃除などの家事がワンフロアで完結するため、効率的に動けます。

  • 耐震性に優れている

重心が低く、構造的に安定しやすいため、地震に強い家をつくりやすいです。

  • 将来的に住みやすい

階段がないため、老後の暮らしやすさを考慮すると安心です。

 

【デメリット】
  • 広い敷地が必要

ワンフロアで完結する分、建物の占有面積が広くなり、土地の広さが求められます。

  • プライバシーの確保が難しい

すべての部屋が1階にあるため、家族間の距離が近くなり、プライバシーを確保しにくいことも。

  • コストが高くなる場合がある

屋根や基礎部分の面積が増えるため、2階建てと比べて建築コストが上がるケースもあります。

  • 日当たりや風通しの工夫が必要

建物が広がる分、部屋によっては日光が入りにくくなる可能性があります。

 

2. 2階建てのメリット・デメリット

【メリット】
  • 限られた土地を有効活用できる

敷地面積が限られている場合でも、2階建てなら十分な居住スペースを確保できます。

  • 部屋の配置に自由度がある

生活空間とプライベート空間を分けやすく、家族のライフスタイルに合わせた間取りをつくりやすいです。

  • 建築コストを抑えやすい

平屋よりも基礎や屋根の面積が小さくなるため、同じ床面積であればコストを抑えられることが多いです。

  • 日当たりや風通しが良い

2階にリビングを配置すれば、周囲の建物の影響を受けにくく、日当たりや風通しを確保しやすいです。

 

【デメリット】

階段の上り下りが必要

毎日の移動が負担になることがあり、小さな子どもや高齢者がいる家庭では注意が必要です。

家事動線が長くなる

洗濯物を2階で干す場合など、家事の負担が増えることがあります。

耐震性を確保するための工夫が必要

重心が高くなるため、耐震対策をしっかり考えた設計が求められます。

冷暖房の効率が下がる可能性がある

冬は1階が寒くなりやすく、夏は2階が暑くなりやすいなど、温度差の対策が必要です。

 

3. どちらを選ぶべき?

【平屋がおすすめな人】
  • 小さな子どもや高齢者と一緒に住む予定の人
  • 将来的にバリアフリーの生活を考えている人
  • 開放感のある広々とした空間がほしい人
  • 家事の効率を重視したい人
  • 地震に強い家を求める人

 

【2階建てがおすすめな人】
  • 土地が限られているエリアで家を建てる人
  • 家族間のプライバシーを確保したい人
  • 部屋数をしっかり確保したい人
  • 建築コストを抑えたい人
  • 風通しや日当たりを重視したい人

 

まとめ

平屋と2階建てには、それぞれにメリット・デメリットがあります。

どちらが良いかは、土地の広さ、家族構成、ライフスタイルによって異なります。

 

「将来的に長く住みやすい家にしたい」「コストを抑えつつ快適に暮らしたい」など、家づくりの優先順位を明確にすることで、より適した住まいを選ぶことができます。

 

どちらが自分たちに合っているのか、具体的に知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

  


 

三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキです。

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