KIKI STAFF 自己紹介

オープンキッチン vs クローズドキッチン!あなたに合うのはどっち?

公開日:2025/05/04(日) 更新日:2025/05/02(金) 家づくりコラム

キッチンは、住まいの中でも特に「暮らし方」が表れる場所です。

日々の食事づくりはもちろん、家族やゲストとの時間、インテリア性や動線の快適さにも影響を与える空間だからこそ、間取りの設計段階からしっかりと考えておきたいポイントですよね。

 

 

今回は「オープンキッチン」と「クローズドキッチン」、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながら、どちらが自分の暮らしに合っているかを見極めるヒントをお届けします。

 

オープンキッチンの特徴

オープンキッチンのメリット

オープンキッチンのデメリット

クローズドキッチンの特徴

クローズドキッチンのメリット

クローズドキッチンのデメリット

オープンキッチンがおすすめの方

クローズドキッチンがおすすめの方

まとめ

 


 

オープンキッチンの特徴とメリット・デメリット

オープンキッチンの特徴】

リビングやダイニングと空間がつながった、開放感のあるキッチンスタイル。アイランド型やペニンシュラ型など、壁の少ないレイアウトが主流で、見せるキッチンとしても人気があります。

 

【メリット】
  • 開放感がある

仕切りがないため視線が広がり、空間全体が広く感じられます。

  • 家族とのコミュニケーションがとりやすい

料理をしながら子どもの様子を見たり、来客と会話を楽しめる距離感です。

  • 明るく風通しが良い

自然光がキッチンまで届きやすく、通気も良いため爽やかに過ごせます。

  • デザイン性が高い

キッチンもインテリアの一部としてデザインでき、カフェ風やホテルライクな空間にもマッチ。

 

【デメリット】
  • 生活感が出やすい

片付けが行き届かないと、リビングからキッチンの雑然さが目立ってしまいます。

  • においや音が広がる

換気設備が不十分だと、調理のにおいや音が他の部屋に届きやすくなります。

  • 収納が限られる

壁が少ないため、吊り戸棚などの収納を設けにくく、工夫が求められます。

  • 集中しづらいことも

家族の声やテレビの音が気になる場合、作業に集中しにくいという声もあります。

 

クローズドキッチンの特徴とメリット・デメリット

 

【クローズドキッチンの特徴】

壁やドアで仕切られた独立型キッチン。調理スペースをプライベートに確保できるため、集中して料理に向き合いたい方に人気のスタイルです。

 

【メリット】

においや音が広がりにくい

閉じられた空間なので、調理中のにおいや音が他の部屋に漏れにくくなります。

生活感を隠せる

急な来客があっても、キッチンを見られずに済むため安心です。

収納が充実しやすい

壁面が多いため、吊り戸棚やパントリーなど豊富な収納スペースを確保できます。

調理に集中できる

静かな環境で落ち着いて料理ができ、作業効率も高まります。

 

【デメリット】
  • 閉塞感がある

窓や開口が少ないと、圧迫感を感じることがあります。明るさや風通しの工夫が必要です。

  • 家族との会話が減ることも

料理中に他の部屋とのつながりが薄れるため、孤独を感じる場合もあります。

  • 動線が長くなることがある

キッチンが独立していることで、配膳や片付けに一手間かかるケースもあります。

  • ライフスタイルに合わせた選び方のヒント

注文住宅だからこそ、キッチンの形状は「自分たちの暮らし方」に合わせて自由に選ぶことができます。以下のようなポイントを参考に、どちらが自分たちに合っているかを考えてみましょう。

 

【オープンキッチンがおすすめの方】

家族との会話を大切にしたい

子どもの様子を見ながら家事をしたい

インテリアとしてもキッチンを楽しみたい

掃除や収納に自信があり、整理整頓が苦にならない

 

【クローズドキッチンがおすすめの方】

料理に集中したい

来客時に生活感を見せたくない

豊富な収納が欲しい

においや音が気になる

 

また、「セミオープンキッチン」という選択肢もあります。

これは、腰壁や吊り戸棚、間仕切りなどで部分的に視線やにおいを遮りながら、オープンな空間とのつながりも保てる中間スタイル。迷った際には、このような折衷案もおすすめです。

 

デザインと設備で差がつく快適なキッチンづくり

キッチンの形状を決めたら、次は設備や動線の工夫が重要です。以下のような視点も、検討時に取り入れるとより暮らしやすくなります。

 

換気性能を意識したレンジフードの選定

手元を隠す腰壁の高さ設計(オープンキッチンの場合)

パントリーなどの補助収納を設ける(どちらにも有効)

ワークトライアングル(冷蔵庫・シンク・コンロ)の動線を意識

ゴミ箱の置き場や分別方法を事前に設計

家電の収納スペースを確保して生活感を軽減

また、素材選びや照明計画も雰囲気づくりに大きく関わります。

扉やカウンターの色・素材で空間の印象はガラッと変わるため、内装とのバランスも含めて検討してみてください。

 

まとめ

正解は“暮らし方”に合わせた選択

オープンキッチンもクローズドキッチンも、それぞれに魅力があり、正解は一つではありません。

大切なのは、自分たちの暮らし方や価値観に寄り添った選択をすることです。

将来のライフスタイルの変化(子どもの成長や家族構成の変化など)も見据えた上で、キッチンのスタイルを選ぶことが、長く快適に暮らせる家づくりにつながります。

 

私たちLiving Motif KIKIでは、暮らしのスタイルに合わせた柔軟なキッチンプランのご提案が可能です。

ぜひ、理想の暮らし方を一緒にお聞かせください。

 

  


 

三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキです。

新築、リフォーム、土地探しはお任せください!
 
 
 

1ページ (全38ページ中)