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平屋と2階建てどっちがいい?メリット・デメリットを比較

公開日:2025/04/30(水) 更新日:2025/04/28(月) 家づくりコラム

注文住宅を建てる際、「平屋にするか2階建てにするか」で迷う方は多いのではないでしょうか?

平屋は開放的で動線がシンプル、一方で2階建ては敷地を有効活用しやすいという特徴があります。

どちらの選択肢にもメリット・デメリットがあるため、家族構成やライフスタイルに合わせた選び方が重要です。

 

今回は、平屋と2階建ての特徴を比較し、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

 

1. 平屋のメリット・デメリット

【メリット】

ワンフロアで生活しやすい

家の中の移動がスムーズで、階段の上り下りが不要。小さな子どもや高齢者がいる家庭に適しています。

開放感のある間取りが作りやすい

天井を高くしたり、吹き抜けを取り入れたりしやすく、広々とした空間を演出できます。

家事動線が短くなる

洗濯や掃除などの家事がワンフロアで完結するため、効率的に動けます。

耐震性に優れている

重心が低く、構造的に安定しやすいため、地震に強い家をつくりやすいです。

将来的に住みやすい

階段がないため、老後の暮らしやすさを考慮すると安心です。

 

【デメリット】

広い敷地が必要

ワンフロアで完結する分、建物の占有面積が広くなり、土地の広さが求められます。

プライバシーの確保が難しい

すべての部屋が1階にあるため、家族間の距離が近くなり、プライバシーを確保しにくいことも。

コストが高くなる場合がある

屋根や基礎部分の面積が増えるため、2階建てと比べて建築コストが上がるケースもあります。

日当たりや風通しの工夫が必要

建物が広がる分、部屋によっては日光が入りにくくなる可能性があります。

 

2. 2階建てのメリット・デメリット

【メリット】

限られた土地を有効活用できる

敷地面積が限られている場合でも、2階建てなら十分な居住スペースを確保できます。

部屋の配置に自由度がある

生活空間とプライベート空間を分けやすく、家族のライフスタイルに合わせた間取りをつくりやすいです。

建築コストを抑えやすい

平屋よりも基礎や屋根の面積が小さくなるため、同じ床面積であればコストを抑えられることが多いです。

日当たりや風通しが良い

 

2階にリビングを配置すれば、周囲の建物の影響を受けにくく、日当たりや風通しを確保しやすいです。

 

【デメリット】

階段の上り下りが必要

毎日の移動が負担になることがあり、小さな子どもや高齢者がいる家庭では注意が必要です。

家事動線が長くなる

洗濯物を2階で干す場合など、家事の負担が増えることがあります。

耐震性を確保するための工夫が必要

重心が高くなるため、耐震対策をしっかり考えた設計が求められます。

冷暖房の効率が下がる可能性がある

冬は1階が寒くなりやすく、夏は2階が暑くなりやすいなど、温度差の対策が必要です。

 

3. どちらを選ぶべき?

【平屋がおすすめな人】

小さな子どもや高齢者と一緒に住む予定の人

将来的にバリアフリーの生活を考えている人

開放感のある広々とした空間がほしい人

家事の効率を重視したい人

地震に強い家を求める人

 

【2階建てがおすすめな人】

土地が限られているエリアで家を建てる人

家族間のプライバシーを確保したい人

部屋数をしっかり確保したい人

建築コストを抑えたい人

風通しや日当たりを重視したい人

 

4. まとめ

平屋と2階建てには、それぞれにメリット・デメリットがあります。

どちらが良いかは、土地の広さ、家族構成、ライフスタイルによって異なります。

 

「将来的に長く住みやすい家にしたい」「コストを抑えつつ快適に暮らしたい」など、家づくりの優先順位を明確にすることで、より適した住まいを選ぶことができます。

 

どちらが自分たちに合っているのか、具体的に知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

  


 

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