今回は「隣家との距離が近い家の“視線と排気”の設計」について、快適な暮らしを守るための工夫を解説します。
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隣家との距離が近い住宅事情とは?
都市部や住宅密集地では、隣家との距離が1〜2m程度というケースも珍しくありません。
三重県でも駅近や人気エリアを中心に、コンパクトな敷地に住宅を建てるニーズが高まっています。
そのような環境では、プライバシーの確保や生活音、ニオイへの配慮が重要になります。
特に“視線”と“排気”に関する設計は、住み始めてからの快適さに直結します。
課題1:お互いの“視線”が気になる
隣家の窓と自宅の窓が向かい合っていたり、2階のベランダからリビングが見えてしまうと、落ち着かない空間になりがちです。
解決策:窓の配置と目線のコントロール
■ 視線対策の工夫:
- 高窓や横長の窓で、採光を確保しつつ視線をカット
- 曇りガラスや格子、ルーバーを使いプライバシーを確保
- 隣家の窓位置を事前に把握し、間取りに反映
また、庭を設ける場合は、フェンスや植栽で“視線の抜け”を調整することも有効です。
課題2:キッチンや浴室の“排気”が気になる
排気の位置によっては、隣家の窓や玄関にニオイが届いてしまうことがあります。
これは日常のストレスだけでなく、ご近所トラブルにつながる可能性もあります。
解決策:排気口の位置と向きを工夫
■ 排気計画のポイント:
- 風向きや建物配置を考慮した排気位置
- できるだけ隣家から離れた方向へ排気
- 排気口を地面に向けるなど排出方向の工夫
さらに、キッチン換気扇の強さやダクトの長さにも注意することで、ニオイの拡散を抑えることができます。
室内・素材・地域性から考える設計の工夫
室内空間の工夫で“視線ストレス”を軽減
■ 室内レイアウトの工夫:
- リビングを通行人や隣家から見えにくい位置に配置
- 視線が抜ける方向に窓を設け、圧迫感を軽減
- 吹き抜けで光を取り入れ、外からの視線を遮断
視線やプライバシーに配慮した設計は、家族の安心感やリラックス度にも大きく影響します。
プライバシー確保と自然素材の相性
無垢材の格子や木製ルーバーなどの自然素材を使えば、機能性とデザイン性を両立できます。
■ 自然素材を使うメリット:
- 木の柔らかい風合いで外観の印象を和らげる
- 熱を持ちにくく、通気性を確保
- 視線を遮りつつ、風や光を取り込める
素材の選び方次第で、閉鎖的になりすぎない快適な空間を演出できます。
地域密着の工務店だからできる配慮
三重県の地域特性を熟知しているからこそ、隣家との距離感を踏まえた最適な設計提案が可能です。
■ 地域密着ならではの対応:
- 現地調査で風向きや視線の方向を確認
- 生活スタイルに合わせた柔軟なプランニング
- 将来の隣家建て替えも想定した余裕ある設計
※まとめ:
隣家との距離が近くても、設計段階から丁寧に配慮すれば、快適で心地よい住まいは実現できます。
私たちは、図面だけでは見えにくい“暮らしの質”に真摯に向き合い、地域に根ざした提案力と柔軟な設計力で、お客様の理想の暮らしをカタチにします。
隣家との距離が気になる土地でも、どうぞ安心してご相談ください。
三重県で注文住宅を建てるリビングモチーフキキです。

日々の現場で実際に起きている「お客様の悩み」と「その解決事例」を元に、家づくりの様々なトピックをわかりやすく解説しています。
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