Part3 個性的なペンダントライトで雰囲気アップ!
■ ペンダントライトで空間にアクセントを
キッチンの照明計画の中でも、目を引くのが個性的なペンダントライト。
お客様の好みに合わせてご提案したもので、空間全体の雰囲気をぐっと引き締め、インテリアのアクセントとしても機能しています。
このような照明は、単に明るさを確保するだけでなく、デザイン性の高い“魅せる照明”としてキッチンの印象を大きく変える効果があります。
■ オリジナルカップボードで収納力と美観を両立
背面収納には、扉と棚を異なるメーカーで組み合わせたオリジナルカップボードを採用。
普段は扉を閉じて中身を隠すことで生活感を抑えつつ、必要なときはしっかり収納力を発揮します。
特に来客時などには、扉を閉じてスッキリ見せることができる点が便利。
使いやすさと見た目のバランスを取った、注文住宅ならではの工夫です。
■ 壁紙と漆喰を同価格で自由に選べる柔軟性
KIKIでは、壁紙と漆喰を同一価格で提供しているため、コストを気にせず自由な選択が可能です。
たとえば今回の住まいでは、カップボード背面の壁に黄色のアクセントクロスを採用。
毎日使う場所だからこそ、「自分の好きな色」を入れる楽しさがあります。視覚的な心地よさが、日々の暮らしに彩りを加えます。
■ キッチン床にはタイルを採用:機能性+清潔感
キッチンは水や油が飛びやすい場所のため、床材選びも重要なポイント。
今回のお客様はタイルを選択されており、清掃性の高さと耐久性、そして空間の高級感も得られる仕上がりになっています。
タイルやフロアタイルは、機能性と見た目の両方を備えた選択肢として、KIKIでもおすすめしています。
■ 最短距離で使えるパントリー動線
キッチンのすぐ隣には、動線を意識したパントリーを配置。最短距離で食材や日用品を収納できるため、家事効率が大きく向上します。
パントリーには北側に窓を設置し、採光を確保しながらも日射を避ける設計が施されています。
自然光を取り入れつつ、熱がこもらない工夫が、日常の快適性を底上げします。
■ ミーレの食洗機で家事を効率化
キッチン設備には、近年人気の高いドイツ製・ミーレのビルトイン食洗機を採用。
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大容量でたくさん入る
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予洗い不要で手間が減る
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フライパンや鍋もそのまま洗える
このような特徴により、共働き世帯や家事負担を減らしたい方にとって非常に魅力的なアイテムです。
最近では、KIKIの施主様の間でも採用率が上がっています。
■ キッチンはリビングと「一体化」して設計
最後に、KIKIの家づくりで大切にしているのが、キッチンとリビングの一体感。
南向きの大きな窓から光をたっぷり取り込み、空間全体に自然な一体感と開放感をもたらします。
料理をしながらでも、リビングにいる家族の存在を感じることができ、家族のコミュニケーションが自然と生まれる空間設計になっています。
毎日使うからこそ、心地よくて使いやすいキッチンを
今回のPart3では、キッチンを中心に収納・設備・素材の選び方まで、実用性とデザイン性を両立した空間づくりをご紹介しました。
毎日の家事がラクになる動線設計や、心地よさを高めるインテリアの工夫は、注文住宅ならでは。
「料理の時間をもっと楽しくしたい」「自分だけのキッチン空間をつくりたい」という方には、きっと多くのヒントが得られるはずです。