セルロース断熱を採用する理由、教えます!

 

セルロースファイバーを標準採用する理由

~価格だけで選ばない、断熱材の本当の価値~

 

なぜ「高額な断熱材」を標準仕様に?

住宅における断熱性能は、住み心地や光熱費、耐久性に大きく影響します。

しかしその断熱材の選択肢は多く、価格も性能も様々です。

そんな中、私たちが標準仕様として採用しているのが「セルロースファイバー」。

価格は高め。

けれど、それでも“選ぶ理由”があるのです。

 


セルロースファイバーとは?

セルロースファイバーは、主に新聞紙などの古紙から作られる自然由来の断熱材です。

細かく砕かれた繊維が隙間なく施工されることで、高い断熱性・防音性を発揮します。

 

 

高額でも選ぶ理由①:自然素材としての安心感

在来木造住宅において、柱や梁といった木材とセルロースファイバーは非常に相性が良いです。

どちらも「木」から生まれており、素材同士の親和性が高く、構造に馴染みやすい。

また、化学的な素材に比べて、人体への負担が少なく、健康志向の高いご家族にも安心して選ばれています。

 


高額でも選ぶ理由②:経年劣化が少なく、防音性が高い

セルロースファイバーは、時間とともに劣化しにくく、長期的に性能が安定しています。

また、音を吸収する性質を持ち、防音性にも優れています。

静かな暮らしを望む方にとって、この性能は大きなメリットです。

 


高額でも選ぶ理由③:「コスパ」の捉え方を変える

たしかに他の断熱材(例:ウレタンフォーム)と比べて初期コストはかかります。

ですが、家は数十年にわたり住み続ける場所。

「長期的に見たときの快適さ」「素材の安心感」「メンテナンス性」など、トータルでのコスパはむしろ高いと考えています。

 

数字に表れない“暮らしの質”を大切にしたい

私たちの家づくりでは、「快適性」や「安心感」といった数字にしにくい価値を重視しています。

断熱材にしても、その素材が住まいに与える影響を丁寧に考え、最適な選択をしています。

「なぜ高いのに、これを選んでいるのか?」

それは、そこに“価格以上の価値”があると確信しているからです。

 

 

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