感性で彩る大人の平屋 Part10 光も風も取り入れる。高機能+可愛いが詰まった脱衣室の工夫

 

 

【明るくて使いやすい水まわり】自然光+収納+動線が揃った理想の洗面&脱衣スペース

 

「水まわりの使いやすさ」と「空間の明るさ」は、家づくりで失敗したくないポイントの一つ。

今回ご紹介するのは、自然光を上手に取り入れつつ、限られた空間に効率的な収納を備えた洗面・脱衣室の工夫です。

 

 

■ 北側の窓でも明るい!自然光を上手に取り入れるコツ

水まわり空間には、「明るさ」が大切。

今回の住まいでは、北側の壁に明かり取りの窓を設置しています。

北側の窓は、直射日光は入りにくいものの、一日を通して安定した自然光を取り入れられるのが特徴

柔らかい光で空間を優しく照らしてくれるので、洗面室や脱衣室に適しています。

 

さらに、この窓は電動開閉式

高い位置にあるため、手動では開閉が大変になりがちな場所ですが、電動であれば操作もスムーズでストレスなし。

しかも、「電動だから高額」と思われがちですが、意外とコストも抑えられるため、検討の価値は大いにあります。

 

 

■ 可愛らしい名古屋モザイクのタイルをアクセントに

壁面の仕上げには、お施主様がショールームで一目惚れされた名古屋モザイクのタイルを採用。

色味や質感が印象的で、空間に可愛らしいアクセントを加えてくれています。

水まわりは日常的に目にする場所だからこそ、「自分らしいお気に入りの素材」を取り入れることで、毎日の気分も上がります。

 

 

■ 洗面と脱衣室は分離型にしてスムーズな家事動線へ

今回のお住まいでは、「洗面室と脱衣室を分けて欲しい」というリクエストをもとにプランニングされています。

このような分離型の配置は、

  • 来客時にもプライバシーを守れる

  • 洗面を使う人と入浴する人の動線が重ならない

  • 家事動線がスムーズになる

などのメリットがあり、近年とても人気です。

 

 

■ 収納家具は造作で対応!スペースを最大限活用

洗濯機横には、下着やタオルを収納できる造作収納棚を設置。

既製品ではサイズが合わなかったため、空間にぴったりフィットするよう設計から造作まで対応しました。

壁面にも可動棚を設置し、限られたスペースの中でも収納力をしっかり確保。

収納がしっかり整っていることで、家事効率もアップし、すっきりとした空間を保つことができます。

 

 

■ 浴室は一坪タイプ、鏡もおしゃれにこだわって

浴室はスタンダードな1坪タイプ

ポイントは、「横長の鏡」を採用しているところ。

視覚的に空間が広く感じられ、ホテルライクな雰囲気も演出できます。

 

このように、設備の仕様一つでも、空間の印象や使い勝手は大きく変わります

 

 

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