床材選びで後悔しないために大切なこと

 

無垢フローリングの魅力と床材選びのポイントとは?

家づくりにおいて、意外と悩むのが「床材選び」。一見どれも似ているように見えますが、実は素材や仕上げ方によって、見た目も、触り心地も、温度の感じ方も大きく変わってきます。

この記事では、床材の種類ごとの特徴や、無垢材ならではのメリット、そして実際の施工事例も交えながら、「後悔しない床材選び」のためのポイントを解説していきます。

 

床材の種類と特徴

床材にはさまざまな種類があります。

無垢フローリング

天然の木材をそのまま使った床材で、温かみや質感の良さが魅力。樹種(オーク、ウォルナット、杉、ヒノキなど)によって色合いや風合いが変わり、仕上げの塗装(オイル仕上げ、ウレタン塗装など)によっても肌触りやメンテナンス性が異なります。

フロアタイル

水回りに強く、デザイン性も高い素材。トイレや脱衣室などで多く使われますが、最近ではキッチンに採用されるケースも増えています。

和の風合いがあり、柔らかくて安心感のある床材。リビングの一部に畳スペースを設ける事例も人気です。

タイル

デザイン性が高く、耐久性にも優れています。冷たさが気になる場所には向きませんが、床暖房と組み合わせれば快適です。

 

 

無垢材の温かさの秘密

無垢の木材は空気を多く含むため、熱が伝わりにくいという性質があります。

そのため、冬でも「冷たくなりにくい」んです。

サウナの椅子が木で作られているのも同じ理由。金属や樹脂だと熱すぎて座れませんが、木は熱伝導率が低く、触れてもやけどしません。

この特性が、無垢材を「肌に触れる床材」としておすすめする理由の一つです。

 

 

断熱材との違い

「高性能な断熱材を入れたから家があたたかい」と思いがちですが、実は断熱材そのものは熱を発するわけではありません。

あくまで熱を逃がさない構造をつくるだけ。

その点、無垢材のように「冷たくなりにくい」素材は、体感としての快適性に直結します。

 

 

まとめ | 床材選びは“暮らし方”に合わせて

床材を選ぶときには、デザイン性だけでなく、暮らし方や使い方、季節の感じ方まで考慮することが大切です。

無垢材は自然素材ならではの優しさとぬくもりを持ち、特に「直接肌に触れる部分」にはおすすめ。

私たちは、お客様一人ひとりの生活スタイルに合った床材選びを、丁寧にご提案しています。

 

 

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