世界にひとつだけの趣味部屋づくり

 

 

 

趣味の数だけ部屋の使い方は異なり、そこに“正解”はありません。

むしろ、趣味を活かす住まいづくりこそが、注文住宅ならではの醍醐味といえると思います。

 


 趣味部屋の多彩なバリエーション

趣味の数だけ設計プランが存在する

  • パソコンが好きなご家族であれば、リビングにPCを何台も並べて作業やゲームを楽しめる空間があったり。
  • ギターやオーディオが趣味の方は、防音対策や音響効果を意識した部屋づくりをしたり。楽器を“飾る”のか、しまうのかによっても収納の仕方が大きく変わります。
  • サーフボードやバイクなど、大きな趣味アイテムの場合、壁に掛けたりガレージと一体化させたり、よりレイアウトに工夫が必要になったりします。

 

 “注文住宅ならでは”のアプローチ

プラン集だけでは実現できないアイデア

  • 一般的な建売住宅や規格住宅では、あらかじめ定められた間取りプランに合わせることが多く、細部のカスタマイズが難しい場合があります。
  • しかし、オーダーメイド(注文住宅)であれば、趣味に合わせたピンポイントな設計や、ライフスタイルを存分に反映させたレイアウトが可能になります。

細かい要望こそ大切に

  • サーフボードは立てて収納したいのか、壁掛けにして“ギャラリー”風に見せたいのか――こうしたこだわりをはっきり伝えることで、より満足度の高い部屋づくりにつながります。
  • ギターやオーディオなど、コンセントの位置や配線計画、アコースティック素材の選択など、趣味ならではの技術的な要件を満たすために、設計者側も多角的な知識が求められます。

 


情報を細かく共有するメリット

「こんなことまで聞くの?」と思うかもしれない質問が重要でもあります

  • 設計者は、その人の趣味や使い方を事細かにリサーチする必要があります。1000本分のワインをどんな温度で保管するか、どれくらいの本数をディスプレイに回すのか――そういった情報が明確になるほど、プランの精度も上がっていきます。
  • たとえばPCを複数台置く場合も、「グラフィック系ソフトを多用するのか」「オンラインゲームに特化しているのか」「クリエイティブ作業をするのか」によって、必要となる机の広さやコンセント数、ネットワーク配線の方法も変わります。

家づくりにおけるコミュニケーションの重要性

  • 「変なことを聞くなあ」と思われるような質問でも、より理想に近づくためには欠かせないことであったりします。
  • 趣味の優先度や予算など、細かい部分をしっかり話し合うことで、後々「こんなはずじゃなかった」という後悔を減らせます。

 

 

趣味の数だけ理想の住空間は異なります。人によって「こだわりたい部分」が変わるのは当然です。

そうしたこだわりを最大限に生かすためには、注文住宅ならではの自由度の高さを存分に活かし、遠慮せずに設計者へ情報を伝えてみましょう。

 

細かな要望をたくさん伝えれば伝えるほど、“世界に一つだけ”のスペシャルな住まいに近づきます。設計者にとっても、具体的な希望や生活スタイルがわかるほど、より適切な提案がしやすくなります。ぜひ、自分や家族の趣味を思いっきり楽しめる理想的な空間づくりを目指して、設計者とのコミュニケーションを大切にしてみてください。

 

注文住宅の醍醐味は「いかに自分たちだけの暮らしを実現するか」にあります。

趣味部屋はその象徴ともいえますので、今後の家づくりの参考にしていただければ幸いです。

 

 

 

 

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