シロアリに強い木材はコレ一択!家づくりの秘密

 

家づくりの土台に最適な木材とは?ヒノキを選ぶ理由とシロアリ対策の基本

 

はじめに

注文住宅を建てるうえで、見落とされがちなのが「土台に使う木材選び」。

実はここが家の耐久性や将来のトラブル防止に大きく関わってくるポイントなんです。

 

 

なぜヒノキが土台に最適なのか?

当社では「土台はヒノキ一択」と考えています。

ヒノキは非常に硬く、密度が高いため、木材としての耐久性が高いだけでなく、虫(特にシロアリ)に強い特性を持ちます。

薬剤を使わなくても、自然素材だけで家を守れる安心感があります。

その背景には「化学薬品に頼らない健康な住まいづくりをしたい」という私たちの想いもあります。

 


シロアリの侵入経路とその対策

 

日本には2種類のシロアリが存在します。

  • 地面から侵入する「イエシロアリ」

  • 空から飛来する「ヤマトシロアリ」

どちらも湿気があり、餌(木材)がある環境を好みます。

だからこそ、ベタ基礎と床断熱で湿気を遮断する構造にすることが大切です。

 

 

ベタ基礎構造とは?

ベタ基礎とは、建物の下全体にコンクリートを打設する方法です。

簡単に言えば、分厚いサランラップのように地面全体を覆うことで、湿気の侵入を防ぎます。

その上に鉄筋とコンクリートを重ねて、より強固な構造に。

ただし、立ち上がりとの継ぎ目から微小な隙間ができる可能性はゼロではないため、完全に防げるわけではありません。

ですが、湿気と餌がなければシロアリは生息できないため、実質的にはかなりリスクを減らせる構造です。

 

 

床下の通気性と「ドライな家」

現代の家は、基礎の上にパッキンを置き、その上に土台を設置。

パッキン部分で空気が通る構造になっており、床下の湿気がこもりにくくなっています。

この「空気が動く設計」により、シロアリが好むジメジメした環境を作らない=虫を寄せ付けない、という効果が期待できます。

 

 

まとめ

・土台には「ヒノキ」が最適。薬剤に頼らずシロアリ対策ができる

・ベタ基礎+床断熱で湿気を抑え、侵入リスクを大幅軽減

・床下の通気設計も、虫が寄りにくい「ドライな家」を実現するカギ

 

大切なのは「安心して長く住める家」をつくるための考え方。

素材や構造にもこだわった家づくり、ぜひ私たちと一緒に始めてみませんか?

 

 

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