融資の流れ ~はじめての家づくりでも安心!~

融資について

融資を受ける前に
知っておきたいこと

住宅ローンとは、何十年にもわたって
返済していく長期の契約
です。

家を建てるうえでの大きな資金を
支える存在ではありますが、
その仕組みや諸費用を理解しておかないと、
後々「こんなはずじゃなかった」
と後悔してしまう可能性もあります。

住宅ローンの仕組み

返済時にかかるのは金利だけではありません。

多くの場合、以下のような費用が別途発生します。

主な諸費用

主な諸費用

・保証料(または事務手数料)

・団体信用生命保険(団信)の保険料

・火災保険・地震保険(※地震保険は任意加入)

※注意: 団信は、万が一のことが起きた場合にローン残高が保険で補償されるという重要な仕組みです。加入方法や補償内容をしっかり確認しておくことが重要です。
※注意: 融資の金利は、あくまで融資実行時に確定するのが一般的です。事前相談申込時の結果として提示される金利は暫定値の場合が多く、本実行時に金利が変わる場合もあります。

住宅ローンで対応できる・できない費用

住宅ローンの対象になる費用・ならない費用を事前に知っておくことで、
自己資金がどのくらい必要かが明確になります。

✓ 融資対象の費用

建物本体工事費:建物の構造・設備工事など

外構工事費:カーポート・フェンス・庭など

登記費用:表示・保存・抵当権設定登記など

火災保険料:加入が義務付けられる場合が多い

地震保険料:任意加入となります

× 融資対象外の費用

解体工事費:建て替えの場合は自己資金での負担が必要

金利タイプとその違い・注意点

住宅ローンの金利タイプは複数あり、
それぞれメリット・デメリットがあります。

金利タイプの違い
変動金利型

金利が半年ごとに見直されます。低金利のタイミングでは有利ですが、将来的な変動リスクもあります。

固定金利選択型

一定期間(例:10年など)固定され、その後は変動に移行か固定金利の再選択。

全期間固定金利型

(例:フラット35)返済終了まで金利が一定で将来設計がしやすい。ただし他タイプより金利は高め。

※注意: フラット35の利用する場合、出金方法や必要書類、融資実行までの流れが他の住宅ローンと大きく異なることがあります。必ず事前に金融機関や住宅会社に確認が必要です。
※注意: 繰り上げ返済を希望する場合、手数料や手続き方法が金融機関によって異なります。

住宅ローンの4ステップ

4ステップ
 

STEP①:事前申込み(仮審査)

初期審査です。ネット完結可能な銀行もあり、税込年収の7.5倍程度が借入限度の目安です。

提出書類:身分証、源泉徴収票(会社員)/確定申告書3期分(自営業)など

 

STEP②:本申込み(本審査)

正式な借入額と返済期間、団信の条件を決定します。減額は可能ですが、増額は原則不可です。

必要書類:住民票、実印・銀行印、引落し用口座の通帳など

 

STEP③:契約(金銭消費貸借契約)

正式な借入契約です。「お金を借りて返す」内容を明文化します。

持ち物:印鑑証明、実印・銀行印、銀行口座の通帳など

 

STEP④:融資実行

指定日に建築会社・売主へ資金が振り込まれ、翌月から返済が始まります。

※注意: 「家賃とローン返済の重複」が生じる場合、金融機関によっては支払い猶予制度を設けている場合があります。
※注意: 共有名義にする場合は融資実行前に持分割合を決定しておく必要があります。火災保険は加入必須ですが会社選択は自由、地震保険は任意加入となります。

まとめ・最終チェック

住宅ローンは、
金利条件や手数料、
契約の流れなど、
金融機関によって細かく異なります。

契約後に「知らなかった」とならないよう、
住宅会社や銀行担当者と十分に
確認・相談を行いましょう。

最終確認ポイント

最終チェック

※備考:これらは一般的な内容をもとに作成しています。

正式な手続き・条件については、必ずご利用予定の金融機関や住宅会社にご確認ください。

Q. 住宅ローンを利用する際、金利以外にどのような費用がかかりますか?

住宅ローンでは、金利のほかに保証料や事務手数料、団体信用生命保険(団信)の保険料、火災保険料、地震保険料などがかかる場合があります。地震保険は任意加入です。また、団信の加入条件や補償内容、融資実行時に確定する金利についても事前に確認することが大切です。

Q. 住宅ローンで借りられる費用と、自己資金が必要な費用にはどのような違いがありますか?

本ページでは、建物本体工事費、外構工事費、登記費用、火災保険料、地震保険料を住宅ローンの融資対象となる費用として紹介しています。一方、建て替えに伴う解体工事費は融資対象外としており、自己資金での負担が必要と説明しています。実際の融資対象は金融機関への確認が必要です。

Q. 住宅ローンの変動金利・固定金利選択型・全期間固定金利型には、どのような違いがありますか?

変動金利型は金利が定期的に見直され、将来の金利変動リスクがあります。固定金利選択型は一定期間の金利を固定し、期間終了後に変動金利への移行や固定金利の再選択を行います。全期間固定金利型は返済終了まで金利が一定で、返済計画を立てやすい点が特徴です。

Q. 住宅ローンの申込みから融資実行までは、どのような流れで進みますか?

住宅ローンは「事前申込み(仮審査)」「本申込み(本審査)」「契約(金銭消費貸借契約)」「融資実行」の4ステップで進みます。仮審査では収入などを確認し、本審査で借入額や返済期間、団信の条件を決定します。その後、正式な契約を結び、指定日に融資が実行されます。

Q. 住宅ローンを契約する前に確認しておくべき注意点は何ですか?

住宅ローンの契約前には、融資実行時の金利、保証料や手数料、団信の補償内容、繰り上げ返済の条件などを確認することが重要です。また、家賃とローン返済が重なる期間の有無や、共有名義にする場合の持分割合、火災保険・地震保険の加入条件についても、金融機関や住宅会社と相談することがおすすめです。