坪単価だけで家の価格は分からない!
「坪単価いくら?」だけでは分からない!住宅価格の正しい見方とは?
坪単価で比べるのはもう古い?
家づくりの初期段階で、多くの方が気になる「坪単価」。
ネットや営業資料に「坪単価●万円〜」と書かれていると、つい比較してしまいますよね。
でも実は、坪単価には「明確な基準」がないんです。
だからこそ、表面上の金額だけで家の価値を判断するのはとても危険なんです。
1. 坪単価の“計算方法”は会社によってバラバラ
たとえば――
・バルコニーやロフトが面積に含まれている?
・ビルトインガレージの施工内容は?
・延床面積と施工面積のどちらで出している?
これらは会社ごとに基準が異なり、坪単価にも大きく差が出てきます。
面積だけでなく「何が含まれているか」も明示されていない場合、同じ30坪の家でも中身はまったく違うことも。
2. 設備や素材のグレードも大きな差に
「100万円のキッチン」と「500万円のキッチン」では、坪単価に大きな差が出ます。
フローリングや外壁材、サッシの性能なども含めて、同じ坪数の家でも“中身”次第で価格は大きく変わるもの。
つまり、坪単価を見る時にはその数字の“根拠”や“中身”を確認しないと、正確な比較はできません。
3. 坪単価は“参考値”として見るのが正解
坪単価はあくまで「おおよその目安」。
本当の住宅価格を知るには、
・設計図面
・仕様書
・希望の設備グレード
をもとに、具体的な見積もりを出すことが大切です。
「坪単価だけで決めた結果、後から費用が膨らんだ…」というケースも少なくありません。
坪単価だけで「高い・安い」は判断できない
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何が含まれているか、確認が重要
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面積の定義や施工内容も比較のポイント
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設備や仕様で坪単価は簡単に変わる
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図面と内容を見て初めて“本当の価格”がわかる
私たちは、お客様一人ひとりに合わせて「根拠のある価格説明」を行っています。
安心して家づくりを進めたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。