おしゃれで快適!色使いと収納のコツ教えます!
家づくりで失敗しない「色選び」と「収納計画」の考え方
はじめに
注文住宅を建てるとき、インテリアの「色選び」や「収納の位置・計画」で悩む方はとても多いです。
せっかくのマイホーム、後悔のないように仕上げたいですよね。
今回は、家づくりのプロが伝える“色と収納”の基本的な考え方をご紹介します。
色選びで気をつけたい3つのポイント
1. 好きな色はOK!でも“多用”はNG
インテリアで色を多用すると、おしゃれに見える反面、バランスをとるのが難しくなります。
特に初めて家づくりをする方には「3色程度に絞る」ことをおすすめしています。
2. ベースカラーを決めてから組み合わせる
空間の中心となる「ベースカラー(床・壁など)」をまず決めましょう。
その上でアクセントカラーやサブカラーを選ぶことで、統一感のある仕上がりになります。
3. 扉・フロアとのバランスが重要
床材や建具(ドアなど)の色は空間全体の印象を大きく左右します。
個別に色を決めるのではなく、「空間全体の色の流れ」を意識して選ぶのがコツです。
4. 三原色のバランスも意識
赤・青・黄の三原色をベースに「何が多いか」「何が足りないか」を見ると、全体の色バランスがとりやすくなります。
収納は“とりあえず”作ると失敗する?
収納スペースは、多ければいいというわけではありません。
使いやすく、暮らしにフィットする収納にするには以下のポイントをおさえましょう。
1. 一箇所にまとめず、分散配置
大きな収納を1つドンと作るのではなく、使う場所ごとに収納を配置するほうが、生活動線に合った使いやすい家になります。
2. 収納計画は“何を入れるか”から始める
「なんとなくここに収納を」と作ってしまうと、結局使いづらくなります。
収納設計は「ここに何を、どれくらい収納したいか」を明確にしておくことがとても大切です。
家づくりの成功は、見た目のおしゃれさだけでなく、「使いやすさ」や「住み心地」の工夫にかかっています。
色の使い方や収納の設計は、家全体の快適性を大きく左右します。
プロのアドバイスを参考に、理想の住まいをつくり上げていきましょう。