水回りの失敗、意外と多い?家づくりで気をつけたいこと

 

水回りの「素材選び」で失敗しない家づくり|掃除のしやすさと暮らしやすさを両立する工夫

はじめに

注文住宅を考えるとき、意外と見落とされがちなのが「水回りの素材選び」。

キッチン、洗面、トイレといった場所は、日常的に水を使うため、“水はね”や“汚れ”がつきものです。

水回りの内装で気をつけたいポイントや、リラックスできる家の作り方について、お話しします。

 

 

水回りで重要なのは「掃除のしやすさ」

トイレや洗面所などの水回りは、湿気・水はね・汚れが付きやすく、放っておくとすぐに汚れてしまいます。

特にトイレでは、家族の“うっかり”で掃除が大変になることも…。

そこでポイントになるのが【素材選び】です。

たとえば、あるご家庭では、トイレの腰の高さまではタイルを貼り、その上は珪藻土で仕上げる工夫をしています。

  • タイル:水はねに強く、掃除がしやすい

  • 珪藻土:湿気を吸ってくれるが、汚れは染みやすい

珪藻土は植物性プランクトンの死骸が主成分という天然素材。消臭・調湿効果がある一方で、シミが残りやすいため、場所を選んで使うことが重要です。

 


「キメすぎない」ナチュラルな家づくりのすすめ

内装をおしゃれにしたい!という想いはもちろん大切ですが、あまりにもキメすぎると、まるで毎日がパーティーのようで落ち着かない…ということも。

家は「自分たちがくつろぐ場所」

髪型も服装もメイクもパーフェクトな外出スタイルを毎日続けるのは大変ですよね?

同じように、家もナチュラルな“抜け感”を持たせることで、リラックスできる空間になります。

✔ アクセントクロスやタイルも、やりすぎず“ほどよく”

✔ 自然素材をうまく取り入れて、“呼吸する家”に

✔ 掃除しやすく、手入れがラクな工夫を随所に

こうした視点で家づくりを考えると、長く快適に暮らせるお家が実現します。


まとめ

注文住宅では、つい間取りやデザインばかりに目がいきがちですが、実際に「暮らす」ことを考えると、水回りの素材選びや掃除のしやすさはとても重要です。

「見た目」も「使い勝手」も両立する工夫を、家族の暮らしに合わせて取り入れていきましょう。

 

 

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