【サウナ×ワインセラー。贅沢を極めた大人の平屋】 Part4 天井に照明ゼロ!?光で魅せる注文住宅
天井をスッキリ見せる照明計画。家具と光でつくる上質な注文住宅
注文住宅の家づくりでは、間取りや収納、家事動線、土地選び、住宅ローンなどに注目が集まりがちですが、実は「照明計画」も暮らしの満足度を大きく左右する大切なポイントです。
今回ご紹介する住まいでは、お客様から「天井をスッキリ見せたい」というご要望をいただきました。
一般的な住宅では、天井にダウンライト、ペンダントライト、シーリングライトなどが配置されることが多いですが、今回はそれらを極力目立たせず、空間全体がすっきり見えるように計画しています。
天井に照明を見せないという選択
LDKに入ってまず印象的なのは、天井面の美しさです。
通常あるはずの照明器具が目立たないことで、空間にノイズが少なく、すっきりとした印象になります。
天井が整って見えると、部屋全体が広く感じられたり、インテリアの印象がより洗練されて見えたりします。
注文住宅だからこそ、こうした細かな見え方までこだわることができます。
照明はただ明るくするためのものではありません。
どこを照らすか、どのように光を広げるかによって、空間の雰囲気は大きく変わります。
今回の住まいでは、間接照明を取り入れることで、やわらかく落ち着いた光が広がるLDKになっています。
製作テレビボードで空間に統一感を
テレビ収納には、製作家具のテレビボードを採用しています。
既製品の家具を置くのではなく、空間に合わせて設計されたテレビ収納にすることで、壁面全体がすっきりとまとまりました。
テレビまわりは、生活感が出やすい場所です。
配線、リモコン、周辺機器、収納物などが目につきやすいため、家づくりの段階から収納計画を考えておくことが大切です。
製作テレビボードなら、見た目の美しさだけでなく、使いやすさや収納量も暮らしに合わせて調整できます。
注文住宅では、こうした家具計画も間取りと一緒に考えることで、完成後の暮らしやすさが大きく変わります。
間接照明がつくる上質なLDK
今回のLDKでは、間接照明の光が壁面や家具に美しく反射し、落ち着きのある雰囲気を演出しています。
ざらっとした質感の仕上げ材に光が当たることで、映り込みを抑えながらも、やわらかな陰影が生まれています。
照明計画で大切なのは、明るさだけではありません。
くつろぎたい場所には落ち着いた光を、作業をする場所には必要な明るさを、テレビを見る場所にはまぶしすぎない光を。
暮らしのシーンに合わせて光を計画することが、後悔しない家づくりにつながります。
シーンコントローラーで暮らしに合わせた光を
今回の住まいでは、シーンコントローラーも施工しています。
シーンコントローラーとは、場所ごと・用途ごとに照明の系統を分け、暮らしの場面に合わせて照明を操作できる仕組みです。
たとえば、家族でくつろぐ時間、テレビを見る時間、食事をする時間、来客時など、同じLDKでも必要な明るさや雰囲気は変わります。
シーンコントローラーがあることで、毎回ひとつずつ照明を調整しなくても、暮らしに合った光の演出がしやすくなります。
注文住宅では、こうした設備計画も事前に考えておくことが重要です。
完成してから「ここにスイッチがほしかった」「照明がまぶしかった」「もう少し雰囲気を出したかった」と感じるケースも少なくありません。
後悔しない家づくりには照明計画が欠かせない
家づくりでは、土地選びや住宅ローン、間取り、収納、家事動線など、考えることがたくさんあります。
その中で照明計画は後回しにされやすい部分ですが、実際に暮らし始めてから毎日使う大切な要素です。
天井をスッキリ見せたいのか、デザイン照明をインテリアの主役にしたいのか。
明るく開放的な空間にしたいのか、落ち着いた雰囲気を大切にしたいのか。
理想の暮らし方によって、最適な照明計画は変わります。
私たちは、お客様のご要望を丁寧に伺いながら、間取りや家具、照明、素材感まで含めてトータルでご提案しています。
見た目の美しさだけでなく、毎日の暮らしやすさを大切にした住まいづくりを心がけています。
まとめ
今回の住まいは、天井をスッキリ見せる照明計画、製作テレビボード、間接照明、シーンコントローラーを組み合わせた、上質で暮らしやすい注文住宅です。
家づくりを考える際は、間取りや住宅ローンだけでなく、照明や家具の計画にもぜひ目を向けてみてください。
細かな部分まで丁寧に考えることで、毎日心地よく過ごせる住まいにつながります。