漢のガレージハウス
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家への拘りと想いがとても強い30代のご夫婦とお子さん3名の為の大きなLDKと大きなビルトインガレージを持つ家です。
内部の仕上げはテーマカラーを決めて色数を抑えながらも素材でメリハリを付け、細かい部分までお施主様と業者が一緒になって密度を上げていったという感じの家になったものと自負しております。こういった双方のやり取りやプロセスも注文住宅ならではのとても楽しく・濃い部分になるのだと思います。
玄関扉を開けると印象的で豪華な床材を使った玄関ホールがお出迎えです。
玄関ホール正面壁にはピクチャーレールが設置され、天井の照明はユニバーサルタイプのダウンライトとさせて頂き、壁にお飾り頂きますモノに合わせて光の当て方が変えられるようにさせて頂いております。
マットブラックの当社自慢の標準仕様であるイタリアから輸入された扉を開けるとダウンフロアとタタミコーナーを持つ28帖もある大きなLDK(これで耐震等級3取得です)。
床材はアジアンウォルナット、壁は漆喰をベースとしつつアクセントでエコカラットやクロスを使用。これによりメリハリある空間になったものと感じております。
また今回のお施主様の拘りカラーはグレイということもあり要所要所にグレイが差し色的に使われております。
ダウンフロアのサイズ感は当社オリジナルソファがピッタリ入るサイズで決めさせて頂いております。
またダイニング周りの家具(テーブル・椅子・スツール)は当社オリジナル家具とパートナー家具屋さんのモノをお選び頂いております。
ダウンフロアの設置で天井高さに強弱が出て、広がりや同一空間内でもニュアンスに変化が付くのもダウンフロアの魅力のひとつだと考えております。
LDK全体を見渡すと本当に広い部屋ということをお感じ頂けるものとかと存じます。
耐震等級取得3の木造でもここまで広い空間を取得できるというのは本当に驚きです。
夜のLDKです。照明は必要なところに必要なだけ。
また、これはいつも照明計画の時にお施主様と共有させて頂いている事のひとつでありますが、『何にどうやって光を当てるか』を熟考して進めていきましょうということがあります。つまりはその照明の目的は壁を照らすのか?床を照らすのか?はたまた天井を照らすのか?その辺りをキチンと整理して照明計画は考えていきたいところです。
タタミコーナーはそこが違う空間になりますということを素材で伝えたいという想いもあり(そもそも畳が来る時点で床は他と異素材ですもんね)、壁と天井をLDKの他の部分とは異なる素材でまとめさせて頂いております。
照明はごく一般的なダウンライトながら光源を見えなくする施工をさせて頂くことで普通にダウンライトを設置した場合と結構違う雰囲気になっておりますことご覧頂けるかと存じます。
横並びのレイアウトを持つキッチンとダイニング。今回の場合で申し上げますと動線的なメリットとキッチンにお立ちの方がLDK全体を見渡せたり、キッチンに立ちながらでもTVが観れるということがあります(キッチンからTVを観たいというリクエストは結構頂くのですが、その場合今回のお宅のような間取りはおススメです)。
夜のLDKです。キッチンから全体が見渡せるということ、また広い空間であることをお感じ頂けるものではないかと思います。
当社の施工事例としましては多くない記憶ですが、アクセントの壁に縦方向にエコカラットを施工させて頂きました(エコカラットだけでなく石やタイルなんかも横方向で施工が比較的多いです、実際こちらのお宅でもリビングTV背面のエコカラットは横方向に施工させて頂いております)。こちら縦方向のエコカラットのイメージが出てきて、それをお話しさせて頂きましたところお施主様に共感して頂け実施できたと言うとても良い流れの結果といえます。
チョット写真では分かりにくくて恐縮ながら、お施主様のどうしてもの拘りでありましたウィリアム・モリスの壁紙でまとめられたトイレです。
トイレ空間の壁の仕上げの検討のためだけにお施主様が遠く名古屋のショールームにウィリアム・モリスの壁紙をご覧に行かれたのも今では良い思い出です。その甲斐もあり大満足というお言葉を頂け当方もホッとしたところでした。
ガレージ内の1枚です。自動車、バイク、ジェットスキーが各1台格納されるスペースが確保され、更にその乗り物を見ながら友人同士で話の出来る部屋まで設置の男子の夢の空間です(写真にありますガレージ側を見る窓はモチロン乗り物を見ながら話をするために設置です)。
天井は赤い壁紙で仕上げをさせて頂きましたガレージ内の部屋ですが、こちらお施主様が旅先で宿泊された旅館の1室の天井が赤でその印象がとてもよく今回実施となりました。
昔で言うベンガラ的な理解と解釈しており、ガレージ内の漢部屋としましては良い着地であったとお施主様からも嬉しいコメントを頂戴しております。
一転寝室はゆっくりお休み頂けるようにシンプルにまとめられております。寝室ではベッド設置の頭の部分にアクセント壁を使用することがあります。
寝室はごくプライベートな空間になりますので、お好きな色であったり、濃い色なんかでまとめていくと良いように思います。
KIKIの家づくりとは
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