シンプルでカジュアルな雰囲気の家
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今回は自邸のご紹介です。
シンプルでカジュアルな雰囲気の家づくりと言うことが入り口でありました。
また、10年前でも10年後でも出来ない雰囲気を作ろうということも大きなテーマでした。
外観はシンプルな箱型です。所謂総2階と言っても良い形状です。建物の外観の造形を追求するのではなく、構造的に安定感のある単純な箱型に中に如何に空間的な豊かさを表現できるかという事を突き詰めていきました。
ブリックレンガを多用したリビングです。デッキ収納は壁内に収め、TV面をスッキリさせるように意図されております。
吹き抜け下の南向き窓ですが、掃き出し窓ではないことがポイントのひとつです。
本宅では色・柄・異なる素材を多く使うという事が目論まれました。
水撥ねの恐れがある部分にはタイルを施工させて頂いております。空気を多く含み冷たく感じにくいタイルとなっております。
大ぶりなペンダントライトで空間のデザイン性、意味性を方向付けるという事が求められております。
カップボード部分はパントリーもあるので、効率よりも解放感を優先し吊り戸は無しとなっております。
ファミリークローゼット内です。
キッチンから洗面脱衣室へ繋がる動線内にこちらは配置されております。
考えてみると洗濯物を取り込んでまた2階の各室に持っていくより、1階で基本管理できると楽なモノの多くあるのではないかということ、またパジャマやタオル、仕事着や制服などはここで一元管理すると楽と言うこともあっての計画になっております。
あと壁面厚を使っての収納であるとか、長押を付けることでチョット服を吊るしてみるとか置いておくという事も出来るようになっております。
鉄骨の手摺は好き嫌いがはっきり分かれるパーツですのでじっくり検討が必要です。
吹抜けの風景。積極的な無駄部分と言う考え方で作った吹き抜けに面するスタディです。
チョットした余白であるとか、余分な事と分かっているけれど採用する無駄空間は結構遊べて面白いです。モチロン様々な制限もあるし、そんな積極的な無駄というのも難しい場合もありますが、チョットしたことで雰囲気がグッと変わることもありますので、少し心に余裕を持って考えるというのも時に良いかもしれません。
図書館と名付けられた空間。現在は本やCDなどが効率的に格納されております。
壁と天井にもフロアを施工した事例です。寝室の照明は極シンプルにするかグッと凝るか非常にタイプが分かれる部分であります。
壁や天井にも床材のオークを使っております。
木の手触り、感触、雰囲気、香りどれをとっても居室に向く材料だと思います。
また加工性も良いし、環境にも良く、毎日接しております建材ではありますがホント素晴らしい材料だと思います。
また寝るだけと言うことが多く、寝室でゆっくりくつろぐという習慣がありませんので照明計画もごくシンプルにし、TVの配線すらしませんでした。
廊下スペースは長い壁が出来ましたでの壁から天井を照らすような形での照明計画をしております。
モチロンこちらの照明ですが家人の背丈を超える高さで設置しておりますので照明点灯時に廊下を歩いても眩しいという事はありません。照明計画で大切なことにひとつとして、照らすと言う部分に関しましては基本壁なり天井なり照らすものが要るということがあります。当たり前とお感じかもしれませんが案外そこを見落としております照明計画散見します。
個室はアクセントにパーソナルカラーで配色しました。また比較的低コストでスッキリとした天井を作れますので、今回はダウンライトで全体照明をしております。
アクセントウォールとカーテンを合わせたケースです。
脱衣室の洗面化粧台は大きめとなっております。
洗面化粧台のサイズ感はご家族数と性別、利用の時間帯、利用の仕方などから色々な考え方が出来る部分になります。また壁面を使ったメディシンボックスなども細かな部分になりますが、利用上は重宝することが多いです。
大判タイルが床壁通して施工されたケース。より一体感が増すように感じます。
冬場少し冷たく感じる事も無くないのですが管理が楽と言うことを基本に床と一部壁をタイルで仕上げております(壁のタイルはアクセント的な意味合いですが)。消臭効果もあり壁は珪藻土で仕上げております。
機能と言う意味でもお勧めの珪藻土ですが、職人さんの仕事の痕跡を『ぼぉー』と見ているのも楽しいトイレ時間になります。
タイルテラスからの転落防止とアプローチ側から視線を止めるためのフェンスが写真右下にて確認頂けると思います。右下手前の水道は犬の足洗い用に設けられています。
KIKIの家
地域密着型工務店として
安心の素材や構造はもちろん、
住む人のことを考えたデザイン
ライフスタイルに合った住宅であること。
機能面にも妥協せず
快適で心豊かな暮らしを送るために
長く愛される家づくりを追求しています。
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