自分らしさをデザインする 上質の住空間

 

念入りに時間をかけて、何度かの抜本的な計画の練り直しを通じ、本当に自分たちの家づくりでしたいことの輪郭が定まったという本宅。

 

外観

ご要望を平面的に練り上げるという点だけでなく、立体としてどうバランスをとるかに非常に腐心しました。操縦席のように見えるコンパクトな2階部分と、1階部分の両翼を大きく広げたような形状や外壁材に黒のガルバリウム銅板を使用したことから、社内でステルス戦闘機と呼ばれていました。

 

 

玄関扉を開けると広い玄関の向こうにアンティーク加工された吊引き戸が迎えてくれます。また、本作のテーマのひとつである『抜け感』を作るために
スチールのフレームで壁を抜くということもさせて頂きました。

 

玄関②

 

そのアンティーク加工された吊引き戸を開くとその向こうには大きな窓があるダイニングスペースが。

 


階段

 

吊引き戸を開いたらこちらも『抜け感』と『無骨さ』を表現した鉄骨階段とブリックタイル。そして床から壁を照らし陰影を深く強調したドラマチックな空間です。

 


階段②

 

少し視線をずらして上方向を見ますと鉄骨階段が2階のホール部分まで繋がり『抜け感』を実現しています。2階ホールからリビング、吹き抜けと連続し
立体的にLDKと2階の空間をひとつに感じさせます。

 


洗面

 

玄関ホールからさらにもう一歩奥に進むと、帰宅後すぐ手洗いが出来るようにとオリジナルで洗面化粧台を作らせて頂きました。壁に見えるスイッチもこだわりのスイッチを採用し小さい仕上げ材ではありますが、雰囲気づくりの名脇役といったところでしょうか。

 

ダイニングやリビングにも、少しずつ『黒』の照明や鉄材を配置していくことで空間に締まりや重心を作るという事が意図されました。

 

ダイニング

ダイニングを家の中心にし、誰がどこに居ても気配が感じられるように”というのは多く頂くリクエストのひとつで、本宅でもキッチンが家の中心に鎮座しています。

 

ダイニング②

ダイニング側から玄関方向を見た写真です。本当に様々な用途のものが並列されながら、ひとつのコンセプトに向かっていることをお感じ頂けたら幸いです。

 

ダイニング③

リビング方向から見たキッチン・ダイニング方向のショット。

ダイニングセット、ソファーも当社からご提案させて頂いたものです。やはり家づくりをする上で、家具もセットで考えるのが良いのではないかと考えております。こちらでも差し色で『黒』をどう入れていくかと言う部分も参照頂ければと存じます。

 

LDK

『抜け感』を連続的に繋げた立体的な空間。大勢で集まることが大好きで、その時に家のどこにいてもゲストの様子や雰囲気を感じられるようにとのご依頼から、まとめあげた計画である訳ですが、出来上がった家はいつも家人の息遣いを感じることが出来ると思います。

 

LDK②

LDKに隣接する和室は、室内犬が悪戯をしても困らないようにと、当初は障子にする予定だった部分をポリカーボネートを使用した造作建具に変更させて頂いています。


LDK③

大きな仏壇を設置するため、この家の作り込みの方向性とどう親和性を持たせた上で、法事の時に大勢の人が集まっても困らないようにという軸で色々なことが作り込まれていきました。

 

和室

 


洗面②

 

家づくりに関しまして各ご家族様色々な夢や希望をお持ちと思いますし、それをひとつでも多く実現したいというのはどなた様におきましても同じ想いであるし、それが人情と言うものと思います。

 

その気持ちをどう掬い取り、どんな風にまとめあげるかと言う部分は建築会社側が担保する部分になります。大人がワクワクできる楽しい家づくり、一緒に実現していきたいですね。

 

 

 


 

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